第49回 <ル・テタンジェ>国際料理賞
コンクール・インターナショナル
(パリ)結果報告
49ème PRIX CULINAIRE INTERNATIONAL LE « TAITTINGER »
第49回ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・インターナショナルが11月23日(火)にパリ商工会議所フェランディ校で行われ、同日夜Cercle de l’Union Interalliée(ソーシャルクラブ、パリ)で結果発表式が催されました。
審査委員長エマニュエル・ルノー氏(レストラン・フロコン・ド・セル、ムジェーヴ、ミシュラン3つ星) をはじめ過去このコンクールに入賞経験のある異なる国から選出された国際審査員(注1)は、第49回ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・インターナショナルの結果を下記のように決定しました。
又、日本人として初めて優勝(1984年、第18回ピエール・テタンジェ国際料理賞コンクール)した堀田大氏が、 審査委員として参加しました。
日本代表の武智大輔氏(セルリアンタワー東急ホテル)は、残念ながら入賞を逃しました。
注1 国際審査員:クリスチャン・ネ、アマンディーヌ・シェニョ、ジャン-イヴ・リュランゲ、ミッシェル・ロス、エリック・ブリファール、クリストフ・バッキエ、ピエール・レジモン(ベルギー)、ミッシェル・ルー(イギリス)、堀田大(日本)、ジェラール・ボワイエ、ウルフ・ワグナー(スウェーデン)、ペッカ・テラヴァ(フィンランド)、ステファニー・ル・ケルク、ヴィルジニー・バス
ファイナリスト
7名
フランス2名、日本、スイス、ベルギー、オランダ、イギリス
受賞者
優勝
ジェレミー・デスブロー氏
(Jérémy Desbraux)
レストラン・ドゥ・ロテル・ドゥ・ヴィル
(クリシエ、スイス)
2位
ラジクマール・ホルス氏
(Rajkumar Holuss)
ホテル・ウォ―ターサイド
(ロンドン、イギリス)
3位
アレクサンダー・ファブリ氏
(Alexandre Fabris)
オテルリー・ド・ルヴルノワ
(ルヴルノワ、フランス)
第49回インターナショナル・ファイナル
テーマ
gneau Fermier Français (2 selles et rognons) accompagné d’une garniture imposée, composée autour d’une chartreuse de légumes d’automne, et une garniture libre à base de pomme de terre, ainsi qu’une sauce ou jus dans une saucière
アニョー・フェルミエ・フランセーズ(2セルとロニョン)
課題ガルニチュール:秋野菜のシャルトリューズ
自由ガルニチュール:ジャガイモをベース
ソースまたは、ジュを添える
審査委員長による課題ルセット
« Conversation » (petite pâtisserie à base d’amande) -pour 6 personnes
<コンベルサシオン>アマンドをベースにした小菓子-6人分
1人5時間でテーマ料理と課題ルセットを制作
第7回ル・エディション・ド・テタンジェ・
デ・コルドン・ブルー
優勝はエリザベス・コレ氏に決定。
先月、<シャトー・ド・レクイエール>において3人のアマチュア・ファイナリストがテーマ料理である フリカッセ・ド・プーラルド・オ・シャンパーニュ を制作し競いました。