第54回 <ル・テタンジェ賞>
国際シグネチャー
キュイジーヌコンクール
日本大会 最終審査結果
第54回 ル・テタンジェ賞 国際シグネチャーキュイジーヌコンクール 日本大会
LE TAITTINGER
54éme PRIX INTERNATIONAL DE CUISINE D'AUTEUR
SELECTION DU JAPON
1967年に誕生した<ル・テタンジェ賞>国際シグネチャーキュイジーヌコンクールは、54年の歴史を持ち、この間数多くの優れたシェフを輩出、毎年開催し高く評価され続けている国際料理コンクールです。さらに変化していく時代にあったコンクールとなるべく、料理人一人ひとりの個性を大事にするべく、新たな歩みを続けています。
本年は、世界中で新型コロナウィルスによる社会的な混乱の中開催が危ぶまれましたが、無事日本大会を開催することができました。今回より、参加申込書類を郵送ではなくWEBによる受付に変更し、事務の面からも時代に即したやり方に変更いたしました。
書類選考は10月7日(水)に行われ、全国から応募した10名の中から厳正なる審査によって3名が選ばれました。また、日本大会では初の試みとして、選ばれた本人が調理をせず、日本大会事務局から依頼した料理人によって調理し、その味を審査する「試食審査」が10月28日(水)に東京ガス業務用テストキッチン「厨BO!YOKOHAMA」(横浜)にて行われました。
例年のような授賞式パーティーは中止になり、審査結果は試食審査後に同会場にて発表されました。優勝者は、2021年1月下旬、パリで行われる予定のコンクール・アンテルナショナルに参加いたします。
ル・テタンジェ賞国際シグネチャー
キュイジーヌコンクール 受賞者
ル・テタンジェ賞国際シグネチャーキュイジーヌコンクール 最終選考の厳正な審査の結果は、以下の通りです。
優勝
堀内 亮
パレスホテル
堀内氏 コメント
今回テタンジェに参加すると決めてから周りの方々の多くのサポートや温かい支えがあり、それがあったからこそ自信となり勝つ事ができたと思います。
今後、世界大会に向け精度をあげルセットを見直し、日本人として3人目の世界一になるよう気を引き締めて日々精進します。 引き続き応援よろしくお願い致します。
2位
神戸 宏文
東京會舘本館
3位
石井 友之
株式会社ひらまつ
第54回コンクール テーマ
テタンジェ賞国際シグネチャーキュイジーヌコンクール規約に則り
書類選考に提出したオリジナル・ルセット
Interprétation d’un morceau
de boeuf au choix
pour 8 perssonnes
8 assiettes avec un budget maximum de 50€
(400€ au total)
牛肉(好きな部位/温製料理)
審査委員
審査委員長
堀田 大 | 株式会社マンジュトゥー 代表取締役 1984年、ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・アンテルナショナルに、 日本人として初めて参加しグラン・プリを獲得 |
書類審査委員
Ronan CADOREL | パークハイアット東京 総料理長 |
Sebastien MARTIN | フランス大使館 料理長 |
中宇祢 満也 | ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 総料理長 |
下村 康弘 | 株式会社オリエンタルランド フード本部 フードオペレーショングループ部 総料理長 |
関谷 健一朗 | ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション 総料理長 |
試食審査委員
Christophe PAUCOD | Lugdunum Bouchon Lyonnais 代表取締役 |
Michaël MICHAELIDIS | ガストロノミー ジョエル・ロブション 総料理長 |
Renaud AUGIER | トゥールダルジャン 東京 総料理長 |
岸 義明 | ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル 執行役員 統括総料理長 |
高良 康之 | レストラン ラフィナージュ オーナーシェフ |
朝比奈 悟 | アサヒナ ガストロノーム オーナーシェフ |
山本 修司 | 毎日新聞社 営業総本部補佐 オリンピック、パラリンピック室長 |
曽根 清子 | 株式会社料理通信 編集部 編集長 |
調理
高橋 哲治郎 | ホテルオークラ東京 ヌーベル・エポック料理長 |
池田 進一 | ホテルオークラ東京 宴会調理副料理長 |
飯笹 光男 | シェ・フルール 総料理長 |
コンクール・アンテルナショナルに於ける歴代日本人入賞者
1984年 | 優勝 | 堀田 大氏(東洋軒、東京都) |
1994年 | 3位 | 佐野 文彦氏(大津プリンスホテル、滋賀県) |
2001年 | 3位 | 中宇祢 満也氏(浦和ロイヤルパインズホテル、埼玉県) |
2002年 | 3位 | 佐藤 浩氏(浦和ロイヤルパインズホテル、埼玉県) |
2003年 | 3位 | 柏木 健一氏(ホテルグランヴィア大阪、大阪府) |
2008年 | 2位 | 下村 康弘氏(株式会社オリエンタルランド、千葉県) |
2010年 | 3位 | 大和 幸義氏(帝国ホテル東京、東京都) |
2013年 | 3位 | 鎌田 英基氏(帝国ホテル東京、東京都) |
2014年 | 3位 | 川本 善広氏(ホテルグランヴィア大阪、大阪府) |
2016年 | 3位 | 吉本 憲司氏(ホテルインターコンチネンタル東京ベイ、東京都) |
2017年 | 2位 | 坂田 知昭氏(びわ湖大津プリンスホテル、滋賀県) |
2018年 | 優勝 | 関谷 健一朗氏(ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション 、東京都) |
コンクールに関するお問合わせ先
<ル・テタンジェ>国際料理賞コンクール・ジャポン
事務局 フランス文化を識る会
〒160-0023
東京都渋谷区桜丘町3-2 渋谷サクラステージ SAKURAタワー7階
TEL:03(5937)4412 FAX:03(5937)1891