2024 Pâtisserie Française 53

第53回
現代フランス製菓技術 特別講習会

53e COURS DE TECHNOLOGIE DE
PATISSERIE FRANCAISE MODERNE PAR MONSIEUR Jean-Pierre GODIER


現・フランス国立製パン製菓学校講師
2022年M.O.F.ショコラティエ‐コンフィズール部門ファイナリストである
ジャン=ピエール・ゴディエ氏による技術と味の継承
ショコラ菓子を中心としたクラシックの再考ルセット15種
ヴィーガン・ルセット3種
ピエス・アン・ショコラ 2種

受講者さまの声

・シェフの伝えたい量が多くて大変満足でした。

・丁寧で分かりやすくて良かった。衛生面や材料の無駄のない転用の仕方まで教えていただけて作り方以外にも勉強になった。

・外気の暑い季節、チョコレートの実演を間近に拝見し感動しました。

・今回のピエスの組立が魅力的でした。ピエスが、食べるために作るというのが新しい発見でした。

・細かい部分までご説明して頂き、とても分かり易く、勉強になりました。

・とても勉強になりました。ヴィーガンメニューなど新しい原料も知ることができて満足です。

・細部まで説明して頂き、とてもわかりやすく有意義な講習会でした。

講師

ジャン=ピエール・ゴディエ氏

M.Jean-Pierre GODIER

 INBP フランス国立製パン製菓学校(ルーアン)
 コーディネーター/パティシエ講師

 2022年 M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)ファイナリスト
     <ショコラティエ‐コンフィズール部門> 
 2013年 ワールドチョコレートマスターズ フランス大会準優勝
      ベスト・クラシック・ルヴィジテ賞受賞        


ご挨拶

ASSOCIATION DE LA CULTURE FRANCAISE

1969年以来毎年定期的に開催しています現代フランス製菓技術特別講習会は今回53回目を迎えます。

今回は、ルーアンにあるINBP:フランス国立製パン製菓学校のコーディネーターであり講師であるジャン=ピエール・ゴディエ氏を招聘して開催いたします。

ゴディエ氏は2008年より教える立場としてフランス菓子の普及に努めています。また、2022年M.O.F.フランス国家最優秀職人章<ショコラ‐コンフィズール部門>ファイナリストで、2013年にはワールドチョコレートマスターズで準優勝をし、ベスト・クラシック・ルヴィジテ賞を受賞されている実力派です。

クラシック・ルヴィジテ(classique revisité)とはクラシックを新しく見直すという意味があります。今回も従来のクラシックなフランス菓子であるババやカヌレを瓶詰で長期保存可能にしたもののほか、氏が得意とするショコラ菓子やショコラ・ピエスモンテ、昨今需要が高まってきたヴィーガン向けの菓子などをバラエティに富んだ講習をいたします。

本講習会の目的は、フランスの製菓芸術の紹介にありますが、併せて日仏文化・経済の交流を計り親善の強化に役立ちたいとする願いを込めて開催するものです。日本の製菓界に活躍される皆様に、本講習会へのご参加のご案内を申し上げます。

2024年6月
フランス文化を識る会
ASSOCIATION DE LA CULTURE FRANCAISE

MESSAGE

一般社団法人 日本ホテル協会 会長 定保英弥 氏

フランス文化を識る会がフランス国立製パン製菓学校の講師、ジャン=ピエール・ゴディエ氏を招いて第53回現代フランス製菓技術特別講習会を開催することは、日本の製菓業界にとって大変有意義なことだと思います。

フランス北部ルーアンにある、INBP(Institut National de la Boulangerie pâtisserie)国立製パン製菓学校は、1974年にフランス製パン製菓協会によって設立された職人養成学校です。様々な状況でフランスへ留学することが難しくなっている昨今、日本にいながらフランスの学校へ留学しているような講習を受けられるまたとない機会です。

私は、日本製菓業界で活躍される多くの方々がこの講習会に参加され、フランス菓子の基礎から応用までを学び、新たな技能を習得することにより、日本における製菓業界全体が更なる発展を遂げることを願っております。

2024年6月
一般社団法人 日本ホテル協会
会長 定保英弥

前回の講習会について知りたい方はこちらからご覧ください
第52回現代フランス製菓技術特別講習会ページ