2009 Cuisine Française
44
第44回
44e COURS DE TECHNOLOGIE DE
第44回
現代フランス料理技術 特別講習会
44e COURS DE TECHNOLOGIE DE
CUISINE FRANÇAISE MODERNE PAR M. Gérard CÔME
フランス・ガストロノミーの本質を映しだす料理
フランスの庭と称されるロワール地方アンジェの名門ルレ・シャトー<シャトー・ド・ノワリヨー>のジェラール・コム氏によるアシエットに讃える、ロワール河流域の肥沃な大地と大西洋・英仏海峡の海の恵み豊かで品格のあるロワール地方料理、ブルターニュ地方料理36種の紹介
講師
ジェラール・コム氏
M. Gérard CÔME
QUALIFICATIONS / EXPERIENCE
- フランス料理最高技術者協会会員
- フランス料理アカデミー会員
- クラブ・プロスペール・モンタニエ会員
- ブルゴーニュ・タストヴァン協会シュヴァリエ
- 世界の食通に知られるルレ・シャトーの名門、<シャトー・ド・ノワリヨー****>のシェフ兼ディレクター
ご挨拶
ASSOCIATION DE LA CULTURE FRANCAISE
フランス文化を識る会は1969年以来今日まで毎年定期的にフランスから優れた料理人を講師に招き「現代フランス料理技術特別講習会」を開催してまいりました。
44年目を迎える今年は、中世の古城で知られるロワール地方の名門ルレ・シャトー<シャトー・ド・ノワリヨー>のジェラール・コム氏を招いて開催いたします。
ロワール地方は英仏百年戦争をはじめとするフランスの歴史が繰り広げられ、長くフランスの中心地でした。またブルターニュ地方は、アーサー王伝説ゆかりの地であるブリセリアンドの森がある神秘の国であります。
ロワール地方の肥沃な大地と川の恵み、その北に位置するブルターニュ地方の大西洋や英仏海峡の海の恵み。
この2つの地方は、美食家キュルノンスキーが讃えたフランスを代表する美食の宝庫でもあります。
新しさばかりを追い求める現代にあって、講師ジェラール・コム氏は自然と文化に根ざしたフランス・ガストロノミーの特質を映すロワール地方料理、ブルターニュ地方料理の数々をご紹介します。
本講習会の目的はフランスの料理芸術の紹介にありますが、併せて日仏文化・経済の交流を計り親善の強化に役立ちたいとする願いを込めて開催するものです。
日本の料理界に活躍される皆様に、本講習会へのご参加のご案内を申し上げます。
フランス文化を識る会
ASSOCIATION DE LA CULTURE FRANCAISE