2011 Cuisine Française 46

第46回
現代フランス料理技術 特別講習会

46e COURS DE TECHNOLOGIE DE
CUISINE FRANÇAISE MODERNE PAR M. Jean-Marie GAUTIER

ヴルーテ・ユージェニー

クラシックをベースにした<ホテル・デュ・パレ>の料理、
バスクの海と山のテロワール料理

バスク地方の要都ビアリッツ、ナポレオン3世と皇后ユージェニーにその歴史を遡る5つ星の名門<ホテル・デュ・パレ>の名シェフ、ジャン・マリー・ゴーティエ氏(M.O.F.)による熱き思いを秘めた、エレガントで力強いルセット・テロワール

講師

ジャンーマリー・ゴーティエ

ジャン・マリー・ゴーティエ氏

M. Jean-Marie GAUTIER

QUALIFICATIONS / EXPERIENCE
  • M.O.F.(フランス国家最優秀技術者の称号)
  • フランス料理最高技術者協会(Association des Maitres Cuisiniers de France)会員
  • フランス料理アカデミー正会員
  • 2004年 第5回ワールドワイド・ホスピタリティ・アワード(Wordwide Hospitality Awards)で世界のホテル・レストランの<最優秀シェフ>に輝く。
  • M.O.F.コンクール委員会ペイ・バスク会長
  • ホテル・デュ・パレ(フランス南西部バスク地方の要都ビアリッツ、5つ星の名門ホテル)の総料理長

ご挨拶

ASSOCIATION DE LA CULTURE FRANCAISE

1969年以来今日まで毎年定期的にフランスから優れた料理人を講師に招いて「現代フランス料理技術特別講習会」を開催してまいりました。

46回を数える今年は、フランス南西部バスク地方の要都ビアリッツから、名門<ホテル・デュ・パレ>の名シェフ、ジャン・マリー・ゴーティエ氏(M.O.F.)を招聘して開催いたします。

大西洋岸ビスケー湾の海産物とピレネー山脈の野菜類や畜産物などの豊かな恵が織りなす多彩で美味な料理は、バスク食文化の高さを示しています。

紹介する<ホテル・デュ・パレ>の歴史を支えるルセット、バスクの力強いルセットやスペシアリテの数々は、フランス料理の伝統をふまえながら氏の感性を生かした料理で、流行におもねたものでも奇をてらったものでもありません。

それはあくまでも海が香り大地が香るバスク地方の、エレガントで特徴あるテロワール料理です。

本講習会の目的はフランスの料理芸術の紹介にありますが、併せて日仏文化・経済の交流を計り親善の強化に役立ちたいとする願いを込めて開催するものです。

日本の料理界に活躍される皆様に、本講習会へのご参加のご案内を申し上げます。


フランス文化を識る会
ASSOCIATION DE LA CULTURE FRANCAISE